FC2ブログ

ビジュアル版「聖書物語」

画像
(写真は「実りのとき」から転載)

もう10年以上も、某大学神学科の授業を受講させて貰っているのに、まだ聖書の完読もしていないし、沢山提示された参考文献も、ほとんど読んでいない。
不真面目受講生である。
学生は年々顔ぶれが代わり、飛び立っていくのに、こちらは、永年留年みたいに、居座り続け、安い受講料で、週に一度通い続けている。

そもそもは、西洋文学、絵画にはキリスト教に関したテーマが自然に入っているし、宗教合唱曲を歌う機会が多いのに、キリスト教には全く無知なので、少し知りたいというのが動機だったが、1人の先生の人間性に惚れ込んでしまって、ずっと追っかけをやっていると言った方が正しい。
まだ40代前半と思われる先生だが、授業の準備は万全だし、講義も、説得力あって、面白い。
比較文化、比較宗教学が専門だが、好奇心旺盛、いろいろな分野に手を出し、とかく閉鎖的な学問の世界の垣根を取っ払おうとしているところがいい。
学生にも、社会人受講生にも人気がある。
やがては、この大学を背負っていく人だろうと思う。
英語も達者、何度か英語圏には研究留学し、現地で講義もしている。
8年前、東京コーラスの練習場で、バッタリ顔を合わせたことがあり、お互いビックリしたが、先生はバリトンのメンバーで、ヴェルディのレクイエムなどの公演に出ていたらしかった。
その後、私は公演オーディションに失敗して退団、先生の方は、超多忙で練習に出られず、結局止めてしまったらしかった。
奥さんが、教会のオルガニストなので、そんな縁もあって、音楽も好きなようだ。

21日に授業が終わったので、日頃の不勉強を反省、聖書をはじめから読むことにした。
・・・といっても、聖書は、道しるべなく読み始めると、必ず挫折する。
そこで、キリスト教をテーマにした小説も書いている作家、木崎さと子の「ビジュアル版聖書物語」(講談社)を図書館で借りた。
旧約聖書、新約聖書をいくつかのテーマでわけ、わかりやすく解説している。
写真、画像も沢山あって、読みやすい。
聖書は偉大な文学作品とも言われるが、また、難解な書でもある。
文語訳は、調べが美しいが、意味も考えず、読み進んでしまう。
まずは、平易な現代文で書かれた「聖書物語」を、この夏の読書の1号に決めた。

・・・なんてマジメなことを書いたが、今日は暑かった!
脳みそまで溶けるんじゃないかと思った。
周囲の家はエアコンがんがん鳴らしているが、私は、冷房に弱いのと、ケチなのとで、昼間はほとんど自然温度。
家中の窓を開け、風を通し、動くと暑いので、家事は最小限。
でも、レースのカーテンの汚れが気になっていたので、洗ったが、ビックリする程黒い水が出た。
10回くらい手洗いして、最後に洗濯機で洗ったが、矢張りレースの一部がほどけてしまった。
化繊のウスモノは、空気汚れが染みこむらしい。
いくら洗っても、黒ずんだ汚れは落ちない。
窓に掛かった状態だと、分かりにくいので、気づかなかったが、そう言えば、大分長いこと、洗っていなかった。
あすから、一枚ずつ外して、洗わねば・・。
家中のレースカーテン、全部片づけるのに1週間掛かる。やれやれ・・・。