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聖母子の像はいづこに

3000年以上に遡る民族の歴史が元になっているパレスチナ紛争。
旧約聖書を少しばかり囓ったくらいでは、とても理解出来ない、深く難しい問題である。
このことについて、私は何も発言できないが、いたいけな、罪なき子供達が、無碍に命を奪われている現状は、いかなる理由も、正当化できないし、許せないことだと思う。

いまネットで、私を含む4人で、連詩をやっているが、たまたま、私の前の人が、パレスチナ・ガザ地区の悲惨について書いた。
次は私の番だが、次ぎに続ける詩に、母と子の、昔からある姿を書いて、子供の無惨な死体を映像で見ても、何も出来ない無力さを述べたが、言葉が舌足らずなので、動画を付記した。
バッハ「マタイ受難曲」の中の39番のアリア。
沢山ある動画の中で、ユリア・ハマリの歌を選んだが、他にもいろいろな人が歌っている。
このアリアは、アンドレイ・タルコフスキイの「サクリファイス」という映画で、冒頭と、終章に使われていて、何度聴いても、胸を打つ。

「連詩 切り取った風景」から

幼子がこの世で最初に見る物は
母の笑顔でなくて何であろう
幼子がこの世で最初に触れる物は
母の体温でなくて何であろう
幼子がこの世で最初に口にする物が
母の乳でなくて何であろう

太古から続いた母と子の風景が失われたとき
術もなく救いを求めるアリアを聴くだけなのか


ユリア・ハマリ
http://www.youtube.com/watch?v=aPAiH9XhTHc

キャスリン・フェリア
http://jp.youtube.com/watch?v=UdX6cZlB7RQ

切り取られた風景

戦時中に3年暮らした父の実家の庭先は
村の人たちの墓所が繋がっていた
縁先で座禅を組むような格好で遠くを見ていた叔父は
父の末弟だが肺を病み自宅療養をしていた
衰えた視力を取り戻すためには緑を見るのが良いと言われ
縁先の墓地の向こうにある松の大木を
日がな一日眺めていた

最近緑内障の疑いありと言われた私に
見つめる緑はあるのだろうか

ホームページ作成/転送

最近は、トンと更新せず、事実上、博物館化している私のホームページ。
正しくはWEBサイトというのだが、2、3日前、矢張りトップページ(これが正しくはホームページ)くらいは今年の日付で更新しておこうと、作成に取りかかった。
ブログは、出来上がったツールを使い、そこに書き込んでいけばいいので、誰でも使えるが、いわゆるホームページは、ローカルでページを作り、HTML化して、WEBに載せなければならない。
だから、多少の知識と技術が要る。

私が作り始めた2000年頃は、ブログという便利なツールがなかったので、ネット上に、何か発信するには、誰かの掲示板に投稿するか、自分でサイトを立ち上げるしかなかった。
動機は、やはり連句である。
初めは、人の運営する掲示板連句に投稿していたが、その内に、自分でも、やってみたくなり、無料掲示板を借りて、仲間に声を掛け、3人で連句を始めた。
巻き上がると、今度は、それを載せておく場所が欲しくなり、サイトを立ち上げたくなった。

そんなきっかけで、2001年暮れ頃には、ヤフーのジオシティに登録、初めてのホームページを作った。
出来合いのひな形ページを使い、BBSと日記を繋いだだけの、稚拙な物だが、年が明けるときに、夫の使っていたホームページ作成ソフトを、自分のパソコンにダウンロードして、解説書を見ながら、見よう見まねで、トップページを作った。
自分の好みで作った、初めてのホームページが、無事、URLに表示されたときの嬉しさは、忘れられない。

それからは、ホームページ作成一直線である。
ソフトを使って、写真や原稿をWEB化し、ページをどんどん新しくして、増やしていくのが、こんなに面白いものかと、初めて知った。
夫が、デジカメを買ってからは、写真を貰い、無料素材サイトから、画像を取り込み、ページを仕立てていく。
いつか自費出版しようかと温めていた段ボールの原稿が、次々WEB化され、写真や画像で、飾られて、ネット上に表示される。
夢中になって、ページ作成に取り組んだことを思い出す。
その内に、最初のソフトに加えて、ホームページビルダーを買った。
年間1500円という安いレンタルサーバーも借りて、サイトの数も増えたが、ブログが出回り初めてから、2004年6月に、私も、日頃の記事更新はブログを使うようになった。
何と言っても、手間が掛からず、その場ですぐ書いて、アップできるのが、ホームページとは違い、簡便だからだ。
ブログが一般化してから、インターネットの書き手も、爆発的に増えたのではないだろうか。

でも、せっせと作ってきたホームページも、捨てがたい。
ブログはどんどんスクロールされて、過去の記事は沈んでしまうが、ホームページは、書店の棚のような感じで、過去のページを、参照しやすく、作ることが出来る。
動きはないが、博物館的に、作品などを陳列しておくのは、ホームページが向いている。
処が、IE7にバージョンアップして以後、どういうわけか、ソフトで作ったページ転送が、うまく行かなくなってしまった。
それまでは、ビルダーなどで作ったページを、ビルダーのFTPで、サーバーに、すぐに転送できたのに、7以後は、作ったページを、サーバー側から、FTPで、取り込まねばならなくなってしまったのである。
これは何故か解らない。
IE7と、XPが、合わないのかと思ったが、ヴィスタを買った夫の方も、ホームページの転送が、今まで通りに行かないと言う。
それまで、するすると面白いように出来ていたページ転送が、必ず、途中で停まってしまうのである。
ビルダーは、バージョンが新しくなる度に、バージョンアップ版を買い足して、11までは持っているが、これは、IE7に対応しているはずである。
ソフトが悪いのか、パソコンが悪いのか。

それでも、年が変わったのを機に、暫く更新せずにいたサイト類の、トップページだけでも、季節の写真を入れ替えて、デザインし直し、更新日時も書き直して、アップしておこうと思ったのだ。
しかし、暫く使わないでいた間に、ビルダーの中に格納されているはずのファイルが、バラバラになってしまって、転送の歳、画像が表示されないことが解り、何度かやってみても、ダメなので、ひとまず止めている。
一度ビルダーを、インストールし直せば、いいのかも知れないが、膨大なサイトのファイル類が、消えてしまいそうでコワイ。
夫は、もう、ホームページは更新せず、過去ログとして、表示させておくことにしたらしい。
作成ソフトも、使うつもりはないと言う。
ビルダーは、ひと頃のようには、買う人もいないのかも知れない。
記事更新は、ブログで充分だからだ。
私も事実上は、それと同じ状況になっているのだが、出来るものなら、もう一度、ページのデザインと、サイト更新をしてみたいと思う。
それをブログにリンクしておけば、過去記事は、そこで閲覧できる。
「君は、良くそんな面倒くさい事を、まだやって見ようナンテ思うのかねえと、夫はあきれているが、手軽なブログは、それとして、もう一度、物作りに似たホームページ作成の面白さを、味わいたいのである。

謹賀新年

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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