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ラファウ・ブレハッチを聴きに

昨日、都民劇場音楽サークルの今期最後のプログラム、ラファウ・ブレハッチのピアノを聴きに行った。

2月18日(水)19時開演/東京文化会館大ホール
演奏:ラファウ・ブレハッチ:ピアノリサイタル
曲目: モーツァルト :ピアノソナタ第16番変ロ長調
     べートーヴェン:ピアノソナタ第2番イ長調
       ・・・・休憩・・・・
    ショパン:4つのマズルカ作品17
    ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」
    シマノフスキー:ピアノのための変奏曲変ロ短調作品3

アンコール
   ショパン:24の前奏曲第4番
   ショパン:マズルカ54-2

ピアノは、歌と共演で聴くことが多いせいか、久しぶりに聞くピアノ独奏は、新鮮に感じた。
この人の演奏は、かなり強いタッチなので、モーツァルトより、ベートーヴェンの方が合っているように思えた。
ショパンの曲が多かったところを見ると、それが得意なのかも知れない。
プログラムノートにも、ショパンで数々の賞を独占したとある。
まだ24歳の若さ。
これから期待される演奏家なのだろう。
シマノフスキーは初めて聴くが、私はこれが一番良かった。

この日は合唱の練習時間と重なったが、そちらは欠席。
都民劇場音楽サークル、4月から9月までの次年度上半期は、考えた末、一旦休むことにした。
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団とロシア・ナショナル管弦楽団は、聴きたいが、あとは、オペラアリア2回とピアノ独奏一回。
オぺラは、アリアだけを聴くのは、あまり魅力がないし、パウル・パドラ=スコダのピアノは、単独で買えばいい。
この1年、会員として東京文化会館に通い、席割は公平で、各公演の質も良かったが、日時が選べないため、時々他の予定と重なるし、もう少し自由に選びたくなった。

会員制音楽鑑賞団体の老舗、都民劇場音楽サークル。
子供が小学生の時、クラシックを聴かせたくて入り、その後は、音楽でなく、演劇や歌舞伎などのサークルに入っていたが、10年前にやめた。
昨年、東京文化会館に行った機会に、音楽サークルの公演チラシを手にして、4月から再入会した。
下半期も継続し、1年間10回の、質の良い音楽に触れることが出来た。
昭和36年に建てられ、当時の日本人の身長に合わせて、座席は、前後が詰まり気味だし、また、その頃は、車椅子の人や、高齢者が、文化的な機会に恵まれるための考え方がなかったのだろう。
5階席まであるのに、エレベーターもない。
でも、本格的な音楽会場としては、最高の設備だった。
当時若く、クラシック愛好家の草分け的な世代だった私たちが、今や、高齢者の仲間入りである。
昨日は、4階席で、階段を上がり降りするのはしんどかったが、どこの席からでも、あまり遜色なく音が聴けるのが、素晴らしい。
次年度の上半期は休むが、下半期に、もし日時が他と重ならず、曲目が良ければ、また入るかもしれない。
1年間、良い音楽を提供してくれて有り難うと言いたい。

パソコンの掃除

私が専用に使っているパソコンは、2005年12月に購入した物。
それまで日立のプリウスを使っていたが、これが、悪名高きウインドウズ・ミレニアムで、全くヒドイ代物だった。
度々のトラブルで、1年の間に修理三回。
それでも、改善されず、メーカーは、「どこも悪いところ在りません」の繰り返し。
メーカーのサポートと、さんざんやり合って、ハードディスクとマザーボードを取り替えて貰い、モニターも新しくして貰ったが、根本的な欠陥は直らない。
結局OSが悪いのだという判断で、業を煮やした夫が、近くのITショップからXPを買ってきて、OSの入れ替えをした。

それから、ほとんどエラー無し。
日立のモニターだけは、すぐれていて、家にある5台のPCの中で、一番色がきれい。
そのまま、3年間使ったが、メモリが足りなくなってきたし、バージョンアップしたいので、今度はNECに買い換えた。
エラーも、故障もほとんど無く4年経ったが、最近、ファンの音がウルサイと思うようになった。
サウンドが立体的だというウリだったのだが、今や、雑音を通り越して、騒音になっており、CDやYoutubeで音楽を聴くとき、ファンの音がうるさくて仕方がない。
昨年、夫が自分のパソコンを開けて掃除したら、雑音が消えたというので、私の分も、やることにした。

今日は二人とも、昼間はヒマだし、暖かく風もないと言うわけで、パソコンの掃除に取りかかった。
マニュアルを見ながら、まず台座を取り、外側の箱を外そうとしたら、ビクともしない。
メーカーに電話すると、向こうもマニュアルを見ながら、あれこれ指示したが、自分でやった以上の方法は出て来ない。
「どうやっても、開きません」というと、じゃ修理に出してくれと言う。
「箱を開けて、中の埃を取り除くだけなんだけど。取り敢えず、故障じゃないから」と言ったが、メーカーは、ユーザーが中を開けたりするのは、あまり歓迎していないらしい。
「だって、そちらに器械を送ったり、その為にファイルを保存したり、手間が掛かるのよ。出している間、使えないわけだし。ホコリを取っても、まだ騒音が消えなければ、その時考えるから」と言うと、じゃ、買った店に訊いてくれと言うので、今度は、保証書を貰ってあるコジマに電話した。

最初は、「修理に出してください」と言ったが、「自分で器械を店まで持っていくから、そこで、箱を開けてくれる?」と訊くと、持ってくるならその場で、開けますというので、歩いて5分の店まで、夫と二人で、パソコンを抱えて行った。
店頭でも、最初は開かなかったが、二人の店員が、あれこれやった結果、やっと中身を取り出すことが出来た。
何のことはない、4年間、開けずにいた間に、箱がしっかりしまって固くなっていたのである。
中を見ると、4年間のホコリが、ファンの回りにくっついている。
「やはりホコリのせいかしら」というと、「多分そうだと思いますけどね」と言う。
「じゃ、ホコリを掃除して、まだ、音が消えなければ、その時考えます」と言って、そのまま器械を持ち帰った。

ベランダのテーブルに、蓋を外したパソコンを置き、夫が、掃除機と綿棒で、ファンの廻りや、細い線の間についたホコリを丁寧に取った。
きれいになった中身に、箱を被せ、コードを繋ぎ直して、電源を入れると、騒音は見事に消えている。
やはりホコリが原因だったと解った。
ファンの音は、100パーセント消すのは無理だが、今は、ほとんど気にならない。
ただ、外したり、組み立てたり、掃除機でホコリを吹き飛ばしたりという作業の中で、電源を入れる部分が、少し引っ込んでしまい、オンにするのに、ちょっと手間が掛かるようになってしまった。
微妙な器械だから、掃除機で、ホコリを吹き飛ばしたりするのは、良くなかったかも知れない。
沢山のコード、入れ直したときに、接続の悪いところがあるかも知れないが、様子を見て、もう一度、組み立て直してやると夫が言うので、静かになったパソコンで、音楽を聴いている。

こういう事があるときには、やはり、亭主の力は大きいと実感する。
私はソフトの使い方は、何とか出来るが、ハードのことは、ほとんど解らない。
「君は、オレが死んだら、パソコンのケアが出来なくなって、一体どうするんだろうね」と夫がいう。
「その時は、もう、インターネットとおさらばして、アナログ生活に戻り、身の回りを整理して、尼寺に入ります」と言ってある。