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テレビで見る映画

夜、自由な時間が2時間ばかりあると、テレビを見ていることが多い。
家にあるテレビは、すでに10年くらい経っているので、画面も音声も、当時のレベル。
だから、映画は、映画館のスクリーンで見るようには行かない。
昔のモノクロ映画なら、その差はかなり軽減されるが、それでも、作品によっては、ワイド画面の両端が写らなかったり、全体をテレビサイズにしたりの「加工」はしていると思う。
それを承知の上で見るわけだが、アクションシーンの多いスペクタル物などは、家庭で見るテレビには、向かないと思う。
特に、動きの激しい、目まぐるしく画面が変わるようなものは、見ていて疲れる。

ただ、内容によっては、テレビで見るのも悪くない。
私は、暴力的なシーンがキライなので、それが予測される物は、最初から敬遠するが、そうやって見逃してきた映画も、テレビでは、そこだけ音を小さくしたり、一時的に消したりして、コントロールできるので、精神的影響が多少軽くなり、映画館よりは楽である。
家庭での試聴は、日常の中の一つなので、映画館とは元々環境が違うのである。
贔屓にしてるのは、コマーシャルが入らないNHKハイビジョンや、いくつかの映画専門のCS放送。
第一級作品ばかりとは限らないが、テレビ用に作られたアメリカ、イギリスのミステリードラマは、面白いなと思える物が結構ある。
リバイバルの「「刑事コロンボ」、「バーナビー警部」など。
時には、駄作にもぶつかるが、余り腹も立たないのは、映画館で払う料金ほど高く付いていないからであろう。

23日、ロバート・レッドフォード主演というので、期待して見た映画、全くの駄作だった。
「二重誘拐」というタイトルだが、日本語タイトルは日本側で付けたのだろうから、原題は違うかも知れないが、内容に合っていないし、ストーリーは単純で、しかも後味の悪い結末。
レッドフォードも、こんな映画に出たことがあるのかという気持ち。
昨日見たNHKBSは、ココ・シャネルの伝記映画みたいだったが、これも期待はずれだった。
私の入っているネットコミュニティで、話題になったことのある、オドレイ・トトゥと言う女優が主演なので、どんな女優なのかという興味で見たが、私の好みではなかったし、ストーリーも、登場人物も、魅力のある人は余りいなかった。
シャネルが生きていたら、怒るのではないだろうか。
何となく終わりまで見ているうちに眠くなり、寝室に直行。
お蔭で、本当は見たかった同じチャンネルの深夜放送、「赤と黒」を見損なってしまった。

ジェラール・フィリップ主演の映画「赤と黒」は、日本での封切りは昭和30年代初めのような記憶があるが、大いに感動し、学校でも話題になった。
これをきっかけに、スタンダール作品にのめり込んだ級友もいた。
私も、ジェラール・フィリップのファンになり、「パルムの僧院」、「肉体の悪魔」、「花咲ける騎士道」など、次々見て歩いた。
「赤と黒」も、今見たら、又違った印象があるかも知れないが、見損なったのは残念である。
今夜はその第2部があるが、やはり最初から見た方がいいので、又の機会にしよう。
 
むしろ楽しみなのは、美空ひばりの「東京キッド」、1950年の映画。
封切りされた時期、私はまだ小学生で、映画館では見ていない。
子供のくせに大人の歌を歌うというので、PTAのオバサン達に目の敵にされていたのではあるまいか。
映画好きの父親も、話題にしていなかった。
後年、テレビで断片的に見たが、改めて、彼女の凄さを知った。


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