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巷に雨の・・・

今日も雨。
亭主の風邪はだいぶ良くなり、久し振りに「世の中」を見に、吉祥寺での会合に出ると言っている。
気の合う友人達の集まりばかりだが、この10日あまり、風邪が長引いて、ゴルフはじめ、音楽会、いくつかの集まりをキャンセルしていた。
今日は昼食会なので、暖かくして行けば体にも障らないだろうし、自分は酒抜きで、二次会にも出ずに帰ってくると言う。

29,30日と、一緒に行くコンサートが続くが、一つはパスするという。
体が第一だから仕方ないが、今後は亭主のチケットは前もって買わないことにする。
無駄になり、空席が出来てもったいない。
あまり一般向きの内容ではないので、代わりに行ってくれる人も見あたらない。
音楽好きは、友人の中にも結構いるが、好みが合わない場合は、やたら人にあげても、貰った人は困るだろうし、音楽なんて、趣味が合わなければ、どんないいコンサートでも、価値がない。

最近私は、自分が選んで買ったチケット、都合で行けなくなった時は、周囲に当てがない場合は、ネットの交換サイトで安く譲ることもあるが、引き取り手があると、無駄にならなくて助かる。
知った人にタダであげるよりも、ドライで後腐れなく済む。

ただし、しっかりした運営者のサイトでないとダメだが・・・。

年賀欠礼

年賀状欠礼の挨拶状が来るようになった。
夫の方は年々増えているが、私の方は、それほど人間関係が多くないし、親の訃報が理由の場合は、そこそこあるが、本人の訃報は、女性の方が一般的に長生きだからか、まだ少ない。

今日は一通。
40歳過ぎて、仕事で知り合い、私が主婦専業になっても、仲良くしている友達。
ここ数年、なかなか会う機会が無いまま、うち過ぎていたが、年賀状だけは欠かさずやり取りしてきた。
今回の葉書は、今年の正月明けに、ご主人を不慮の事故で亡くしたから年賀欠礼しますという文面。
正月に、年賀状は普通に来て、私も出していたのに、その直後に不幸があったことになる。
年明け早々に、そのようなことがあったとは知らなかった。
この一年近く、電話もお互いしていなかったと言うことになる。
その前の年は、彼女に、遅い孫が出来、「今頃、初めての孫で、ババをやってます」というような文面で、電話でも話した覚えがある。
息子さん夫婦になかなか子供が生まれず、ずいぶん努力し、いわゆる「妊活」もして、やっと授かった孫で、嬉しいというような話であった。
「しばらく会わないから、そのうち」と誘ったのだが、彼女の方は、「今のところ、孫の世話で結構大変だ」というので、孫のいない私の方は、ちょっとしらけてしまい、それ以後、こちらから連絡も取らなかったのだが、まさか、ご主人を亡くしていたとは知らず、びっくりした。
学生時代の音楽が縁で結ばれ、彼女がピアノ、ご主人がチェロで、二重奏を楽しんでいる話はいつも聞いていたのに、大事な連れあいを亡くして、どんなに悲しく、つらかっただろうと心が痛んだ。

今日はその返事も含め、めったに書かない手紙を三通仕上げ、郵便で送った。

一通目は、若い頃勤めていた会社の後輩だが、昨年三月に奥さんを亡くし、今、マンションに未婚の娘さんと住んでいる男性。
先月、やはり同じ部で一緒だった女性と相談し、慰めにはならないかもしれないが、「女子会のランチにご招待」という名目で、彼を誘うと、来てくれたのだった。
昔の勤め先のあった銀座のさる店で落ち合い、3人で話が弾んだ。
次の会合まで少し時間があるからと、今度は彼の誘いで、近くの古式ゆかしい喫茶店に入り、少し話をし、彼が先に出て、残った女二人は、そこでまた別の話で盛り上がり、楽しく時を過ごした。
そしてしばらく経って、「お礼」と言うことで、菓子箱が送られてきた。
男性は、やはり気を遣うのだなあと思った。それへのお礼を兼ねての返信。

二通目は、つい先日亡くなった高校時代の友人の娘さん宛。
知らせはその娘さんからの電話だったが、夫が風邪で寝込んでいて、少し遠い場所での通夜、告別式に行けなかった。
取りあえず、弔電は打ったが、やはりきちんとお悔やみ状を書いた方がいいと思い、昔からの付き合いの様子なども交え、お悔やみ状として、ワープロで入力、封書で送った。

三通目が、今日届いた年賀欠礼への返信。
これも封書で、手書き。
一年近く経っているが、連れあいの死というのは重い。
彼女がその気になったら一度会いたいと思っている。

正月前に、この種の知らせはまだ何通か来るだろう。
私の年齢になると、もう年賀状そのものをやめる人もいる。
親きょうだいはじめ、毎年誰かが亡くなり、年賀状を出さないまま数年経つ人もいるし、ましてや、自分の側の事情で出さない理由を、わざわざ人に知らせることはせず、戴いた年賀状は、相手のおめでたい気分をそのまま受けておき、年明けの返信に「立春快晴」等の形で、収める人もいる。
私は最近、このやり方をしている。

「欠礼」葉書が来ると、イヤでも歳末を意識するが、相手を思いやりながら、文面を考えるので、一つとして同じ文面にはならない。
なかなか難しい。
Theme: 日記 - Genre: 日記

佐々木昭一郎のドラマと「少女A子」

1970年代から80年代にかけて、ドラマとも、「映像詩」とも称された、NHKディレクター佐々木昭一郎氏の優れた作品群、いまでもよく覚えている。
いつの間にか、NHKから姿が消えてしまったが、今朝、偶然テレビ画面で見かけ、最近またドラマを手がけはじめているという話(インタビューの最後にちょこっと耳にしただけだが)をしていた。

その直前に放映していたらしいドラマ「さすらい」は見損なったが、今月3日から連日、佐々木作品を放映しているらしかったのに、最近、NHKから遠ざかっていたために、気づかないで居た。
まだいくつか残っているので、見るつもりである。

下記のうち、最後に放映される「川の流れはバイオリンの音」という作品は、主人公の少女「A子」を演じた人が、それと知らず、都心のカルチャーセンターの歌曲講座で一緒だったという縁があった。
物静かで、人とはあまり余計な付き合いのしない人で、はじめは知らなかったが、ある時、その出演作品が再放送されると言うことで、はじめてみんなに「是非見てください」と教えてくれたのだった。
出演からすでに10年以上経ち、ドラマの少女とは、すこしイメージが違っていたため、言われなければわからなかった。
すでに、テレビなどの世界とは関係ない人生を送っていたように思うえた。
再放送時の佐々木氏が、彼女について、「眼から光が出ていてびっくりした」旨のコメントをしていたことを覚えている。
それからもすでに長い時間が経っている。
当時歌曲講師だった元オペラ歌手の先生、教室の人たち、そして彼女「A子」は、今頃どこでどうしているだろう。

◇佐々木昭一郎ドラマの放送予定◇(深夜の時間帯で再放送もあるとか)

11月3日午前9時 四季~ユートピアノ(1980)イタリア賞国際コンクールRAI賞など

11月4日午前9時 マザー(1970)モンテカルロ国際テレビ祭ゴールデン・ニンフ賞

11月5日午前9時 さすらい(1971)文化庁芸術祭テレビドラマ部門大賞

11月6日午前9時 夢の島少女(1974)

11月7日午前9時 川の流れはバイオリンの音(1981)文化庁芸術祭テレビドラマ部門大賞

(追記)
検索したら、ドラマのことも、主演の「少女」のこともある程度わかった。
彼女はそう、中尾幸世さんだった。
この人について書いたブログもあったが、中尾さんとは接関係ないみたいだから、URLは直接ここからリンクしないで置く。
今は朗読家として活躍中とわかり、嬉しい。