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ルービンシュタインのピアノ

テレビに、クラシック音楽専門チャンネルを入れてから2年半たつが、今までに5回以上は見て(聴いて)いるルービンシュタインのピアノ演奏、回を重ねる度に前よりもいいと思い、さらに感動する。

アルトゥール・ルービンシュタインは、1887年ポーランドのウージ生まれ。
10歳でベルリンに移り、1899年に12歳でデビューして以来、ピアノ演奏者として世界各地で活躍。
第二次大戦中からアメリカに定住し、その後は1976年に引退宣言を行うまで、精力的に活動を行った。
絢爛たるピアニズムで知られ、88歳まで演奏活動を続け、特にショパンの演奏は評価が高いといわれるが、1982年に95歳で天寿を全うした。
今日聴いた(見た)演奏は、引退する少し前に、ロンドンのホールで、観客を入れずに収録した録画らしいが、襟を正して臨みたくなる。
音楽の神様に捧げるごとく、姿勢を崩さずにピアノに向かう姿に、全身で引き込まれてしまう。
当時46歳のアンドレ・プレヴィンが指揮するロンドン交響楽団と、88歳のルービンシュタインの協演。

カミーユ・サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
[指揮]アンドレ・プレヴィン
[演奏]ロンドン交響楽団、アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
[収録]1975年4月フェアフィ-ルド・ホール(ロンドン)
[映像監督]フーゴー・ケヒ

このほかにブラームスのピアノコンチェルトも録画されているはず。
番組表をよく注意して、逃さずに聞きたい。
録画再生の技術が進み、ナマでなくても、居ながらにして聴いたり見たりできるのは幸せ。