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漆紅葉

ここ数日滞在中の小屋の周りに、漆の木が以前沢山あり、今頃の季節になると、葉が紅葉して見事だった。



ただ、私は若い時に、泊まった宿屋の柱が、黒い漆で塗ってあったのを知らず、たった1泊しただけで、かぶれてしまい、次の日から、「四谷怪談」のお岩さんみたいな、ひどい顔になり、治るのに2週間くらい掛かった経験がある。
染料になった漆は、生木の漆そのままとは思えないが、小屋の出入りの際に触れたり、風に運ばれてくる花粉が顔に付いたりした時に、かぶれる可能性はある。
それを知っている夫が、紅葉した漆の写真を撮ったあと、伐採してしまった。

でも、よその家の周りには、紅く色づいた漆の木が、眺められるし、家の敷地内にも、自然に生えてきたりするが、かつてのように大きくはならず、雑草状態で、見苦しいので、雑草刈りを頼む時に始末して貰う。
この辺は漆が多いらしく、散歩の途中によく見かける。
気がつくと、傍を通ったりしているが、かぶれたことはないので、昔かぶれた漆とは違う品種かも知れない。

10月から11月にかけて、この辺りの紅葉は、すばらしい。
14日には、東京に帰るが、高速に乗るまでの道すがら、刈り取られた稲架の束と、黄色や赤に色づいた樹木の風景の中を、夫にゆっくり運転して貰って通るとしよう。